10年債利回り1.340%に低下

長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.030%低い1.340%。米長期金利の低下や債券先物相場の上昇を受けて、買いが優勢だった。
(日本経済新聞社2009年11月14日19面)

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長期金利の動きが気になります。

「2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」のスタートなど財政健全化に向けた動きも出ていることで、上昇傾向にあった長期金利(新発10年物国債利回り)がここ数日急低下。」(前掲紙)

国債発行額が見えない現状では、今後の上昇リスクが消えてなくなったわけではないことに注意が必要です。

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