不良債権・不動産の流動化進む
日本でも投資実績を積み上げているのが米大手のフォートレス・インベストメント・グループだ。来日したピーター・ブリガー共同会長とダニエル・マッドCEOに投資戦略について聞いた。
(日経ヴェリタス2010年10月17日17面)
【CFOならこう読む】
今日は備忘記録です。
「日本でも今後数年で5.6兆円の資産が売却されるとみており、今後の投資機会は非常に大きくなる。売却される資産は、満期償還を迎える商業用不動産ローン担保証券(CMBS)が最大で、不動産会社やファンド向けの銀行ローンも外部の投資家に売りに出されていくだろう」(前掲紙)
5.6兆円の内訳は次の通りです。
CMBSの満期償還 2.9兆円 ファンド・REIT向けのローン 1.1 経営不振・破綻した不動産会社向けローン 0.62 商業銀行の保有ローン 0.58 投資銀行の保有ローン 0.43 (出所:前掲紙)
【リンク】
なし