ソフトバンク、連結子会社から配当金592億円

ソフトバンクは25日、連結子会社のソフトバンクテレコムから配当金592億円を受け取ると発表した。ソフトバンクの配当の原資にする。単独決算の営業外収益に計上するが、連結決算には影響しない。
(日本経済新聞2012年9月26日15面)

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「ソフトバンクは2012年3月期末に前の期末比8倍の40円を配当。12年4~9月期末に20円と、初めて中間配当を実施する予定だ」(前掲紙)

ソフトバンクテレコムの配当の概要は次の通りです。

(1)配当金総額 72,492百万円
(2)効力発生日 2012年9月26日

ソフトバンクはソフトバンクテレコムの株式を100%所有しています。

このうち、81.7%はソフトバンクが直接所有し、18.3%はSBBM株式会社(当社の100%子会社、以下「SBBM」)が所有しており、直接所有に係る受取配当金59,203百万円が、個別決算上営業外収益に計上されます。

【リンク】

2012年9月25日「連結子会社の配当決定に関するお知らせ」ソフトバンク株式会社