東芝個人向け社債、3年ぶり数百億円規模に
東芝は2013年1月にも3年ぶりに個人向けの普通社債(SB)を発行する方針だ。調達規模は未定だが、数百億円規模になる見通し。コマーシャルペーパー(CP)の発行枠もこのほど4000億円から6000億円に拡大した。調達手段を多様化して資金需要に対応する。
(日本経済新聞2012年12月18日19面)
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「2010年1月に発行した500億円の個人向けSBが2013年1月28日に償還期限を迎えるため、社債発行で借り換えする。前回同様、一口100万円の個人向け社債として発行する方針だ」(前掲紙)
2010年1月に発行した個人向け社債の概要は次の通りでした。
第48回無担保社債
社債総額 金500億円
各社債の金額 金100万円
利率 年1.05%
年限 3年
格付け A─(R&I) BBB(S&P) Baa2(ムーディーズ)
家電大手の業績悪化が相次ぐ中、個人向け社債の需要がどの程度あるのか注目されます。
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