IPO35社連続初値が公開価格超え

新興企業が株式を上場する市場が活気づいている。インターネットやバイオ関連を中心に新たな成長企業が上場。個人や機関投資家から資金が集まり、35社連続で上場時の初値が公開価格を上回るという人気ぶりだ。リスクマネーを橋渡しする資本市場が機能し、企業の新陳代謝を促すとの期待も高まっている。
(日本経済新聞2013年10月10日3ページ)

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最近の主な新規上場企業の公開価格に対する初値の上昇率は次の通りです。

ネット関連

コロプラ 2012年2月上場 1.9倍
オークション 2013年4月上場 4.0倍
オイシックス 2013年3月上場 3.1倍

バイオ関連

ペプチドリーム 2013年6月 3.2倍
リプロセル 2013年6月 5.6倍
メドレックス 2013年2月 2.2倍

新サービス

エナリス 2013年10月 2.6倍
N・フィールド 2013年8月 2.1倍

【リンク】

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