１～３月上場の全銘柄、初値が公開価格超え
2013年１～３月にIPOした13社はすべて上場後の初値が公募・売出（公開）価格を上回った。初値上昇率の高い順にランキングにすると、3月12日に東証マザーズに上場した電子カルテのソフトマックスが4.2倍で首位となった。
（日経ヴェリタス2013年3月31日24ページ）
【CFOならこう読む】
「ソフトマックスのほか、ネット野菜通販のオイシックスとミネラル水販売のウォターダイレクトの3社は、初値の予想PERが30倍を上回った。」（前掲紙）
１～３月に上場した企業の初値上昇率は次の通りです。
「半面初値がついた後の株価は総じて軟調に推移している。」（前掲紙）
初値の予想PERが30倍を上回った3社についても、昨日（4月1日）の終値ベースの予想PERはいずれも30倍を下回っており、必ずしも個々の成長性が評価されたものではありません。
リアルテクノロジーに裏打ちされた、革新的な企業の登場が待たれます。
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なし
