NTT、米で14年ぶり社債発行

NTTが同社としては14年ぶりに、米国でドル建て社債の発行に踏み切る。米国の金利低下などを背景に、有利な資金調達ができると判断した。
(日本経済新聞2012年7月8日14面)

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「期間5年で7億5千万ドル(約600億円)の社債を発行する。早ければ12日に金利などの発行条件を決める。調達したドルは円に交換し、社債の償還資金などに充てる。」(前掲紙)

ドル金利の低下を受け、ドル建て社債の発行を決める日本企業が相次いでいます。

武田薬品
米ドル建て社債30億ドル(約2400億円)
内訳は3年債(利率1.031%)と5年債(同1.625%)が15億ドルずつ。
(http://www.takeda.co.jp/press/article_51412.html)

三菱商事
米ドル建て社債7億5千万ドル(約600億円)
期間は5年、表面利率は1.875%
(http://www.nikkei.com/article/DGXNZO43608190Q2A710C1DT0000/)

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