ソニー、エンタメ事業の分離拒否を通告

英国が1999年に導入したISAが原型となっているNISA。年100万円までの上場株式や株式投資信託などへの投資は値上がり益や配当が5年にわたって非課税になるメリットがある。口座開設の手続きが始まるのは10月から。早々と個人投資家の関心は高まっており、証券各社が今春から始めた事前の口座開設予約はすでに200万件を突破した。
(日経ヴェリタス2013年8月3日1ページ)

【CFOならこう読む】

「年100万円まで非課税。
5年間、投資枠は500万円。

対象となる金融商品は上場株式や公募株式投信、上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)、海外株や外国籍投信など。年間100万円までの投資なら5年間は売却益や配当・分配金が非課税になる。
所得制限などはなく、20歳以上の国内居住者なら誰でも1人あたり1口座の開設ができる。手続きは10月から始めることができ、住民票の写しなどが必要。証券会社や銀行、信用金庫など幅広い金融機関で受け付けている。」(前掲紙)

5年経過すると非課税期間は終了するが、その時点で含み益があっても直ちに売却する必要はなく、課税口座に移すこともできます。その場合の取得原価は非課税期間終了時の時価に切り上がり、この部分についての課税はありません。

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