日経ジャスダック平均株価とマザーズ指数、2007年以来の高値水準回復

株式市場で新興・小型銘柄への資金流入が一段と勢いづいてきた。前週(4月30日~5月2日)は日経平均株価が1%安とさえないなか、東証マザーズ指数が12%、東証の小型株指数は1%、それぞれ上げた。
(日経ヴェリタス2013年5月5日21ページ)

【CFOならこう読む】

「日経ジャスダック平均株価とマザーズ指数は2007年以来の高値水準を回復した。
(中略)
小型株に目先の過熱感が高まっているのは事実だ。短期間で株価が2、3倍になった銘柄もあり、利益確定売りが広がれば下げ足は早い。」(前掲稿)

20130507

2006年の高値水準と比べるとまだ上昇余地はあるようにも思えますが、次世代の日本を担うような成長企業が新興市場に少ないのもまた事実です。相場が良いこの時期にそんな可能性を感じる企業が1社でも多くIPOしてくれれば良い流れが持続すると思うのですが。

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