税収、1.3兆円上振れ
2012年度の国の一般会計決算で、税収が1月の補正予算時の見積りを1兆3200億円上回り、43兆9300億円に上ることが2日わかった。
(日本経済新聞2013年7月3日4ページ )
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「税収の伸びをけん引したのは法人税で、想定を7700億円上回る9兆7600億円。2011年度から4100億円増えた。当初は2012年度に企業の業績がよくなっても、税収が2011年度を上回るかは不透明だった。2013年3月期から法人税率(国税分)が30%から25.5%に下がったためだ。」(前掲紙)
税率引き下げ等の減税措置は、税収増につながるのです。財源にこだわらず、更なる思い切った税率引き下げを期待します。
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