上場企業、上期の配当性向32%

2010年4月~9月期に上場企業全体が純利益の何割を配当に回したかを示す配当性向が32%となる見通しだ。リーマン・ショックで利益が急減した前年上期は75%に急上昇していた。業績の回復とともに、今上期は過去10年間の平均(32%)並みに落ち着きそうで、株主配分も「平時」に戻りつつある。
(日本経済新聞2010年9月15日)

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今日は備忘記録です。

「3月期決算企業(金融、新興3市場除く)で2001年4月~9月期から継続して比較できる1557社を集計した。配当性向は中間配当の総額を、上期の連結純利益の合計額で割って求めた。直近10年間では、平均して純利益のほぼ3分の1相当額を配当した計算になる」(前掲紙)

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